寒かった冬もようやく終わり、少しずつ暖かい日が続くようになりましたね。こんなに気持ちのいい日はゆっくりお散歩をしたり、公園で元気に体を動かしたくなります。
新京成線前原駅から徒歩圏内、またJR津田沼駅北口から千葉病院方面のバス通り沿いにあるため、アクセスが非常によいアルビス前原中央公園。
この公園は、住宅街にありながらも小さなお子さんを連れてのお散歩や、また放課後子どもたちが集まって思いっきり体を動かすのにおすすめの穴場的なスポットです。

アルビス前原中央公園は誰でも利用できる広場メインの公園
「アルビス前原」というのは、UR都市機構の集合住宅です。公園には「アルビス前原」とUR都市機構の名前が入っていますが、ここはアルビス前原の居住者のための公園ではありません。
公園の敷地内にはアルビス前原の自治会館が設置されていたり、近隣にはアルビス前原の棟がいくつか建っているのですが、管理している所はUR都市機構ではなく船橋市なので、誰でも気軽に利用することができるんですよ。

公園と言えば、すべり台やブランコ、砂場などの遊具をイメージするかもしれませんね。しかしアルビス前原中央公園の遊具は、縄でできたちょっとめずらしい形のジャングルジム、いろいろな遊び方ができる複合施設、鉄棒しかありません。

遊具が少なく、公園の面積のほとんどが広場なので、おにごっこなどの体を思いっきり動かしたりする遊びや、縄跳びをしている子どもたちを多く見かけます。
また、お正月には凧あげをしている家族連れの姿もみかけました。

アルビス前原中央公園は水飲み場とベンチがある

アルビス前原中央公園は、ベンチがいくつかあるのでお弁当やおやつなどを持って行って食べることもできます。水飲み場もあるので、手を洗うことができたり、水を飲んだりすることができるのはありがたいですね。
アルビス前原公園のすぐそばにはコンビニエンスストアや、スーパーマーケット、テイクアウトもやっている中華料理店などもあるので、近隣のお店で調達するのも楽しいですよ。
お花見の時期には、レジャーシートを敷いてお花見をしている人もいました。公園の中には桜の花以外の木や草花も植わっているので、桜の季節以外でも自然を感じながらのんびり過ごすことができそうです。
ただ1点だけ気を付けなければならないことがあります。それはお手洗いがないことです。食べすぎには注意が必要かもしれませんね。
アルビス前原中央公園はお祭りやイベントも開催される

コロナ禍の前には、毎年7月頃に夏祭りが開催されていました。公園の真ん中あたりにはやぐらが組まれ、盆踊りもおこなわれてたんですよ。
前原中央公園で開催されていた夏祭りは、近隣の団地やマンションの居住者だけでなく、坂の上にある住宅街の方からも足を運ぶ人が多くいたりと、とても人気のあるお祭りで、多くの人でにぎわっていました。また、お祭りならではの屋台も多く出展され、夏の風物詩の一つとして楽しむことができました。
最近では夏祭り以外にもイベント会場として使用されていたりしています。コロナ禍も少しずつ落ち着いてきており、以前のようなお祭りも開催されるのではないかと期待されています。
今回は、新京成線前原駅から徒歩8分ほど、JR津田沼駅北口から新京成線バス東葉高校行きに乗り管理事務所前下車すぐの場所にあるアルビス前原中央公園のご紹介をしました。
アルビス前原中央公園はお日当たりもよく、どこにいても公園全体を見渡すことのできるので、子どもたちを遊ばせる上でも安心です。
また時計も設置されているので、時間がすぐに分かり、子どもたちとの約束もスムーズにできそうです。
アルビス前原中央公園には遊具が充実していませんが、だからこそ過ごす人の自由な発想で気の向くままに過ごせるのではないかなと思います。
お天気のいい日はぜひアルビス前原中央公園までお散歩に行ってみてくださいね。
アルビス前原中央公園
住所:千葉県船橋市前原西6丁目6-51
アクセス:新京成線前原駅 徒歩6分