実籾駅周辺で家族や友人と遊べる公園をお探しの方に、「実籾本郷公園(みもみほんごうこうえん)」をご紹介!
遊べるだけでなく歴史にも触れられ、お子様からご年配の方まで楽しめるスポットです。
そんな実籾本郷公園の魅力をたっぷりお伝えしていきます。
実籾に訪れた際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!
自然豊かな公園

実籾本郷公園は、京成実籾駅から歩いて約12分、地域バスの実籾本郷公園入口の停留所から1分の場所にあります。
線路沿いを通り、少し狭い道をくだっていくと見えてくるのが実籾本郷公園です。
公園に足を踏み入れた第一印象は、「広い・・・!!」。
野球場や池、広場がある実籾本郷公園の面積は41,328平方メートルで、なんと東京ドーム1個分の広さと同じなんですよ!
習志野市内でもかなり広い公園となっています。
散歩や大人数でピクニックするにも十分の広さです。
鬼ごっこやかくれんぼをしているうちに、日が暮れてしまうかも!?(笑)。
そんな実籾本郷公園は、春は桜、初夏には菖蒲や紫陽花が咲き、池でも野生の鳥を見られる自然豊かな公園でも有名です。

花を見物する方も多く、春はお花見客でにぎわうんだとか!
三脚を使用し、本格的に野鳥の観察を楽しまれる方もいらっしゃるそうですよ。
残念ながら今回訪れた10月は花は咲いていなかったので、きれいに咲いている時期にリベンジしようと思います。
短時間の滞在でしたが、緑溢れる公園で自然を感じ、心身ともにリラックスできました!
充実した遊具で思い切り体を動かせる
実籾本郷公園は遊具も豊富で、お子さんも大満足すること間違いなし!
複合遊具は、1度に大勢のこどもが入っても余裕のある大きさです。

遊び心をくすぐる設計ですよね。
小学生にも大人気のターザンロープも発見!

ターザンロープのある公園は少ないので、大人の私も思わずワクワク。
1人だったので泣く泣く諦めましたが、家族と来ていたら遊んでいたかも!?(笑)
砂場もあるので小さいお子さんも楽しめますよ。

遊具の側には、4つほどベンチが設置されていました。

遊んだあとやお散歩の一休みにちょうどよいですね。
この日は朝9時過ぎに訪れたのですが、2組の親子しかいませんでした。
日中に来たらもう少しにぎわっているのでしょうか。
たくさん遊びたいなら、午前中が狙い目のようです。
「旧鴘田家住宅」を見学して歴史に触れよう
実籾本郷公園の大きな特徴が、敷地内にある「旧鴘田家」を無料で見学できることです。

1727年(享保12年)頃建てられた鴘田家は、江戸時代に実籾村の名主を務めた鴘田家の住居として使用されていました。
建築当初の姿で移築されており、L字型に曲がった「茅葺平家寄棟造」を実際に見ることができます。

2011年に発生した東日本大地震で一度沈下したものの、2015年に復旧工事を行い再び見学が可能になりました。

身分の高い人が訪れたときに使う「ゲンカン(玄関)」や待機する「トモマチベヤ(供待ち部屋)など、江戸時代の特色を表す建築様式は現在では滅多に見れない貴重な造りだそうです。
「ドマ(土間)」では民具を展示したり、釜戸で火をたいたりもしており、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚に…!
公園に遊びに来たあとは、歴史に触れてみるのもよいですね。
主庭「上宿亭」では、イロハモミジ、ロウバイ、サンシュユなど四季折々の植物も楽しめます。
ぜひ建物と併せて散策してみてください。
遊ぶのもよし、散歩するのもよし、歴史に触れるのもよし…実籾本郷公園ですてきな時間をお過ごしてみてくださいね!
実籾本郷公園
住所:千葉県習志野市実籾2丁目24
交通:京成実籾駅より徒歩約12分
東習志野・実籾地域バス「実籾本郷公園入口」停留所下車、徒歩約1分
駐車場:31台(午前8時30分〜午後6時)
連絡先:047-451-1157(内線277)公園緑地課
旧鴇田家住宅
営業時間(旧鴇田家住宅):午前9時30分〜午後4時30分(※11月〜3月は午後4時閉館)
休館日(旧鴇田家住宅):毎週月曜日、毎月第2金曜日、年末年始
入館料:無料