御菓子司梅翁総本舗(以下、梅翁総本舗)は西船橋にある老舗和菓子店。
全国銘菓大品評会で全国最高賞を受賞した和菓子をはじめとする、梅翁総本舗ならではの和菓子を販売しています。
梅翁総本舗には、普段自宅で食べたい和菓子はもちろん、来客時や手土産など「絶対に失敗したくない!」というときにもぴったりな和菓子がありました。
今回は、梅翁総本舗の魅力をお伝えしていきますね。
梅翁総本舗は昭和初期からの老舗和菓子店

梅翁総本舗は、西船橋駅から徒歩4分にあります。
店の看板にもあるように、梅翁総本舗は昭和8年に創業した老舗和菓子店。
現在は3代目として、今もなお、変わらぬ味を守り続けています。
西船橋の農家から直接仕入れて和菓子を作っているので、地元の人たちの思いであふれた和菓子が印象的です。
店内に入ると、最初に目が合ったくまのプーさんに癒やされました(笑)。
店内は落ち着いた雰囲気

店内に入ると、和菓子屋さんらしい静かで落ち着いた空間が広がっていました。

壁には船橋が感じられるふなっしーのTシャツや、「Nishihunabashi Komatsuna」とプリントされたTシャツが飾ってあり、船橋への愛がところどころに感じられます。
「Nishihunabashi Komatsuna」とプリントされた緑のTシャツは、農家の人たちが作ったものだそうです。

和菓子だけではなく、あられやおかきの販売もしていました。
たくさん種類があるので、選ぶのも楽しいですね!
和菓子の紹介

梅翁総本舗で気になる和菓子があったので、購入しました。
一つずつ紹介しますね。
桃山

桃山は、記事の冒頭にもお伝えした全国銘菓大品評会で全国最高賞を受賞した、注目の和菓子です。
真ん中にお花の模様があってかわいらしいですね!

一口食べると、やさしい甘さが口いっぱいに広がります。
味がまろやかで、お茶だけではなく、コーヒーにも合いそうな和菓子です。
小松菜最中

白い最中のなかに小松菜の餡がぎっしりとつまった、梅翁総本舗の人気No.1の小松菜最中。
小松菜は、西船橋の農家でその日の朝に収穫したものを使用しています。

新鮮な小松菜を使った小松菜最中は、口の中に入れた瞬間、小松菜のよい香りがふわっと香り、おいしかったです!
見た目がかわいいだけではなく、香り高い小松菜最中。
人気が高いのも頷けます。
さくら餅

今回購入した中で、個人的に一番好きな和菓子が、このさくら餅。
購入時に小さなフードパックに入れてくれたのですが、フードパックを開けた瞬間からよい香りが広がります。

中にはあんこがぎっしり!
皮とあんこ、塩漬けされた葉のすべてのバランスが絶妙で、ホッと一息つきたいときや自分へのご褒美にもおすすめです。
にんじん饅頭

ほんのりと甘い餡がぎっしりと詰まった一品。
餡と比べると生地の甘さが抑えられていて、食べやすかったです!

にんじん饅頭に使用されている人参は、小松菜最中と同様、西船橋の農家で収穫されたものを使用しています。
人参が主張しすぎていないやさしい味なので、人参が苦手な人でも食べられる和菓子です。
抹茶

上品で、ツヤツヤした見た目に惹かれて購入。
周りがモチモチとした食感で、なかに入っている餡の舌触りがよく、おいしかったです!

層になっており、それぞれ食感の違いを楽しめます。
来客があるときや、手土産で喜ばれる和菓子の一つです。
和菓子をもっと気軽に楽しもう

今回は、梅翁総本舗を紹介しました。
和菓子は一つ一つが小さいため、上品でありながら、気軽に楽しめるのも魅力です。
また、古くからある老舗の和菓子屋さんではありますが、とても気さくで感じのよい接客が印象的で、人柄のよさが伝わってきました。
西船橋に来た際は、ぜひ梅翁総本舗に寄ってみてくださいね。
御菓子司梅翁総本舗
住所:千葉県船橋市西船4-21-3
アクセス:西船橋(JR・東葉高速線・東京メトロ東西線)から徒歩4分
電話番号:047-431-1863
営業時間:9:30〜18:00
定休日:日曜日